ギョーカイに舞い戻ったので、気になることはこういうところに書いて満足するんじゃなくて、中から変えないと、って思いが、今までここに書かなかった理由なんだけど、ひとつだけ。
日本のMVのyoutubeリージョンの問題は、各々のレコード会社の経営判断なんだから、これに文句があるならさっさと辞めて、昔の人達が旧体制に反発してフォーライフを作ったように動くべきなんじゃない?って思う。
辞められない理由があるなら、公の場に書き散らす前にまずはレコード会社と真摯に話し合うべきだ。それがレコード会社と契約した責任なんでは?とね。
確かに今の業界は硬直してるしスピードも遅い。でも中にいる若手はこれじゃいけないって思ってるし、変わる努力を各々でしてるんだよ。
ただ、今あるでっかいシステムで生きてる人間も多数いるわけでそれを簡単にぶっ壊しちゃえばいいっていう人は、貿易センタービルに突っ込んだ人と同じなんだよ。
中からちょっとずつでも浄化しようとしている人たちがいることを忘れないでほしいし、願わくばそれが早く実現するのを祈ってる。
僕も頑張る。
日本のMVのyoutubeリージョンの問題は、各々のレコード会社の経営判断なんだから、これに文句があるならさっさと辞めて、昔の人達が旧体制に反発してフォーライフを作ったように動くべきなんじゃない?って思う。
辞められない理由があるなら、公の場に書き散らす前にまずはレコード会社と真摯に話し合うべきだ。それがレコード会社と契約した責任なんでは?とね。
確かに今の業界は硬直してるしスピードも遅い。でも中にいる若手はこれじゃいけないって思ってるし、変わる努力を各々でしてるんだよ。
ただ、今あるでっかいシステムで生きてる人間も多数いるわけでそれを簡単にぶっ壊しちゃえばいいっていう人は、貿易センタービルに突っ込んだ人と同じなんだよ。
中からちょっとずつでも浄化しようとしている人たちがいることを忘れないでほしいし、願わくばそれが早く実現するのを祈ってる。
僕も頑張る。
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Apple Musicはひとまず有料では様子見にしました。
もちろん、LINE MUSICもAWAもやってないんで、サブスクで音楽が聴けない10月です。
でも、サブスクリプションって著作権の本質だなって思ったんです。
「有体物の所有権は移転しても、無体財産たる著作権は移転しない」の典型例だと。
今まで有体物に化体させないと「無体財産」を享受者に提供できなかったからたまたまパッケージになっているだけで、「無体財産」そのものを提供することができるのなら、それのほうが話がシンプル。
むしろ、パッケージが過渡期の技術だったんだと。
だって、もともとはその場でしか提供してなかったわけだしね。
パッケージがビジネスとしてあまりにもソフィスケートされてるからハレーションがあるだけなんだな、きっと。
もちろん、LINE MUSICもAWAもやってないんで、サブスクで音楽が聴けない10月です。
でも、サブスクリプションって著作権の本質だなって思ったんです。
「有体物の所有権は移転しても、無体財産たる著作権は移転しない」の典型例だと。
今まで有体物に化体させないと「無体財産」を享受者に提供できなかったからたまたまパッケージになっているだけで、「無体財産」そのものを提供することができるのなら、それのほうが話がシンプル。
むしろ、パッケージが過渡期の技術だったんだと。
だって、もともとはその場でしか提供してなかったわけだしね。
パッケージがビジネスとしてあまりにもソフィスケートされてるからハレーションがあるだけなんだな、きっと。
音楽プロデューサー逮捕のニュースに沸いていますね。
著作権の二重譲渡といえば、それをフォローするための登録制度(77条)があるわけですが、(特に音楽業界は)有名無実化していて、音楽出版社のほとんどが登録なんかしません(制度自体知らない人のほうが多い)。
登録しないほうが悪いんですが、著作権の所在について、もう少しまともな制度(法律に限らず)を作ったほうがいいんでしょうね。いろいろな意味でも。
著作権の二重譲渡といえば、それをフォローするための登録制度(77条)があるわけですが、(特に音楽業界は)有名無実化していて、音楽出版社のほとんどが登録なんかしません(制度自体知らない人のほうが多い)。
登録しないほうが悪いんですが、著作権の所在について、もう少しまともな制度(法律に限らず)を作ったほうがいいんでしょうね。いろいろな意味でも。
JASRACと公正取引委員会の件ですが、報道にあるような理由だとすると、結構強引だなぁという印象を受けます。私は、公取がもっと違う意図をもっていたのではないかと思っています。
この記事とそれに対するリアクションにある根本的なズレは、「レコード会社はクリエーターか?」というところの認識の違いだと思います。