著作権マニア

音楽著作権って難しい?
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のまネコについて
 私がこの騒動から感じたのは、「権利者の了解を得れば(文句を言わなければ)、何をしても問題ない」(著作権法123条1項)ってことです。
 そもそものFLASHだって、原曲(ルーマニアだっけ?)の著作権侵害及び著作隣接権侵害でしょ。でも、権利者はそれに文句を言ったわけでなく、むしろジャパンマーケットの出現に喜んだはずで。。。
 また、avexがFLASHを収録したCDを発売したって、モナー(に似たもの?)が勝手に収録されていることに文句を言った人はそれほどいなかったでしょ。ただ、おもしろいFLASHだなぁと。
 しかし、問題になってしまったのは、ご丁寧にパクリをオリジナルと表明しまったこととそれをキャラクター展開してしまったことだと思います。こんなことしなければここまでの騒動にならなかったのではと。。。
 O-ZONEにしてみれば、迷惑な話です。(CD屋はCD売ってろ!と言いたいはず。。)

 ビジネスをやる上で、利害の対立は必ずあります。その妥協点を見いだすことこそがネゴシエーションだろうし、そのために法律や契約が存在しているはずです。
 この場合は相手方(モナーの権利者)は不明ですが、権利者と同視できるようなコミュニティがあります。このコミュニティが大きな力を持っているのは「ギコ猫商標事件」なんかで周知です。相手があることが前提なのに、それを全く無視してしまったのは、リスクマネジメントできてないなぁと思う次第です。

 モナーの著作者はきっといないでしょう。強いて言えば共同著作物か?それとも無名の著作物か?もし無名の著作物だと判断されたら、発行者は2ちゃんねる?そしたら123条2項で告訴できちゃうね。

 MUZOが「AAはフォークロアだ」と主張してるのは、一理あると思います。決してパブリックドメインではないし、かといって著作者も特定できないし。
 今回のパブコメの国際小委員会の報告書によれば、「フォークロア」とは「ある社会の構成員が共有する文化的資産である伝承の文化表現」だそうです。
 確かに当てはまってる。。。
 フォークロアについては、今後のネット上の著作権に関しての重要な研究対象だと思います。
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Comment
≪この記事へのコメント≫
フォークロアに関して
ネットばかりではなく、国際的にも問題になっているみたいですね。岡本薫氏の「著作権の考え方」から引用しますと、

>タヒチアン・ダンスを使って儲けている
>「○○ハワイアン・センター」やプロの
>ダンサーはタヒチに利用料を払うべきだ
>と言う主張も行われている。

既存の著作権では確かにこのようなものは
保護されていないのでしょうが、これから
考えて行かなくてはならないことだと思います。
2005/09/17(土) 10:14:22 | URL | しま #Oa2f/7z.[ 編集]
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クレヨンしんちゃんのまがい物が中国ではコピーライトが認められ、真性モノを駆逐している。やはりすごい国だ。その国と同レベルの急成長したレコード会社が日本にもある。フォークロアといえば、真っ先に思いつくのが The Water Is Wide である。日本でもル・クプルが演って
2005/09/14(水) 22:49:12 | ???Σ
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