著作権マニア

音楽著作権って難しい?
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P2P訴訟決着?
P2P訴訟の米最高裁判決が出た。
コンテンツホルダーの全面勝訴となった。
ITMediaCNETなどで、事件の詳細は触れられているだろうから書きませんが、正直な感想として、腑に落ちないです。ましてや、裁判官9人全員一致って。。。

事件の事実認定においてどのような経緯があったかは分かりませんが、
判決として、

「著作権侵害を助長する積極的な意図を持って事業を構築する企業は、
 顧客の違法行為について責任を問われることになる」


と述べられると、
少しでも著作権侵害を誘発しそうなソフトの制作者は、ビクビクしてなくちゃいけなくなるわけで。。
裁判所は、「積極的な意図」である程度は制限している、とおきまりの返事をするのだろうけど、こんな主観的な制限をコンテンツホルダーが気にするわけないじゃん、と。。
今後の動向(下級審に差戻)と日本での訴訟(winny事件)の影響がものすごく気になります。
最近の知的財産政策は、世界的に保護拡大に動いているわけで、後に続けとばかりに、日本ではもちろんのこと、EUでも。。。(これがあるにもかかわらず)

仕事で、コンテンツ制作者(権利保持者ではない)の近くにいたけど、多くの場合、制作者は、自分の著作物が保護されるのは喜ばしいことなんだけど、他人の著作物を有効利用できなくなるのに拒否反応を示す人は多かった。
つまりは、著作物の創作者であり、かつ、利用者だったわけです。
(ナップスター使いまくってた作曲家がいたような。。)
ぶっちゃけた話、著作物制作を生業にしている人は、お金さえ幾らかもらえれば、利用されても文句は言わないわけです。
(強行に著作権譲渡契約を結ぶようなコンテンツホルダーはどうだか知りませんが。。)

著作物の保護と公共利用のバランス感こそが、知的財産保護政策の基本だと信じているので、強制許諾システムなり何なりで妥協する方法を、立法者たちには考えてほしいモンだ。
(出来そこないの私的録音録画補償金みたいなのではなく)
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