著作権マニア

音楽著作権って難しい?
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盗作疑惑について
今、盗作疑惑がまたJ-pop界をにぎわせているらしい。

バンドOや最近オリコン1位になったOAとか。
そのネタを扱ったサイトはものすごいヒットを稼いでいるとかいないとか。。
サイト運営者も、便乗商売だな?
まあ、それはいいとして、インディーズで仕事をしていた手前、私見を述べます。

ミュージシャンが作曲をする時、元ネタがあるのはもはや周知の事実です。
これだけ多様化した音楽の中で、全くの新しい音楽を作り出すことは、ほぼ不可能に近いと思ってます。しかも、ポップスで。
その中で、創意工夫し、作品を作っていくことが、ミュージシャンの使命だと思います。
だいたい、今までのポップス(特に日本)の歴史の中で、パクリじゃないものはほとんどありません。
GSから始まり、はっぴいえんど、ユーミン、小室、being、フリッパーズ、奥田民生などなど。
そのなかで、創意工夫し、新しい個性を表現してきているのだと思います。
その前提を棚に上げて、「あの曲のメロディーはこの曲と一緒だ」とか、「他人の曲でボロもうけしやがって」とか、非難するのはナンセンスであると思ってます。
(こんな国じゃHIPHOPの文化は生まれないね。。)

法律的に見ると、確かに、既存の曲に依拠した楽曲をあたかも自分の曲であるように商売することは、著作権法違反になります。
問題は、「あたかも自分の曲であるように」という悪意の問題です。

しかし、実際の制作現場において、その「悪意」の責任をミュージシャンにのみ押しつけるのは、絶対に間違っていると思います。
ミュージシャンが作り上げた作品を問題なく発表するのは、周りのスタッフの仕事だからです。
つまり、その著作権法違反を回避する方法を考えなくてはならないはずです。

例え、楽曲が既存の有名曲に依拠したものであるとしても、
「メロディーをあからさまなものでないように変更させる」
「アレンジで違う曲のように聞かせる」
「作曲クレジットを、既存曲の作曲者の同意を得てクレジットする」
  →(二次著作物にする)
など、制作段階で取れる方法はいろいろあります。

特に、バンドOの話題の楽曲は、タイトルからして既存曲に依拠していたので、もっとうまい著作権処理ができたはずです。
ジャニーズのバンドTのビールのCMソングは、そのあたりしっかり処理されています。
明らかに、Oの周りのスタッフは「これ大丈夫かなぁ?」と思ったに違いありませんし、思わなかったら、その仕事をするのは辞めた方がいい。
スタッフの怠慢により、ミュージシャンが非難されるのは、結局自分の首を絞めることになると思うのですが、、、

ミュージシャンを生かすも殺すも、ホントにスタッフワークだなと思ってしまう事件でした。

なので、皆さん。
盗作疑惑が起きた時は、その周りのスタッフを、非難してください。
くれぐれも、ミュージシャンを非難しないように。。
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