村上春樹さんの生原稿流出事件についてのテキストを読みました。
ニュースで伝えられた内容と実際の内容の間には、相も変わらずとても大きな溝があることを実感しました。メディアによる情報伝達のみに頼ってはいけないこと、第一次情報に触れることの重要さを改めて感じました。
で、私が気になったのは、ニュースでの以下の記述です。
ニュースで伝えられた内容と実際の内容の間には、相も変わらずとても大きな溝があることを実感しました。メディアによる情報伝達のみに頼ってはいけないこと、第一次情報に触れることの重要さを改めて感じました。
で、私が気になったのは、ニュースでの以下の記述です。
"生原稿の所有権については、日本文芸家協会は「作家にある」という見解だ。"
"生原稿の所有権については様々なケースがあり、いちがいには言えません"
私はこのニュースに触れるまで、生原稿の所有権は当然作家にあるものだと思ってました。しかし、協会が見解を発表しなくてはならないくらい曖昧なものだったんですね。信じられない。。。
原稿はただの情報運搬媒体なのではないですか?
生原稿の価値は、著作物とは全く違う価値であるはずで、著作権の譲渡や使用許諾だけではカヴァーできない範囲のものではないでしょうか?
その価値はパブリシティ権に含まれる類のものではないでしょうか?
音楽業界に当てはめてみれば、作曲家の曲を収録した媒体(CD-RなりMDなり譜面なり)が、裏マーケットに流れていることになるわけで。。
私も、作曲家の作品(世に出たものもゴミみたいなものも)を収録したMDを多数手元に置いておりましたが、自分のもの(又は会社のもの)と認識してはいませんでした。仕事の便宜上事務所に保管していたものであり、その所有権はもちろん作家のものであると。ましてや、それを売っ払ってしまうなんて。。
出版社が"一概には言えません"と言えるなんて、生原稿を譲渡する契約でもしてるんでしょうか?。だとすれば、出版社は著作物を利用して稼ぐ以外に、作家の所有物を利用して商売するのでしょうか?。不思議です。。。
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