著作権マニア

音楽著作権って難しい?
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ポピュラーミュージックについて思うこと
 フランスにおいて、著作権法が改正され、AppleのFairplayを他社に開放しなくてはいけないこととなりそうです。Appleはそれに対し「法律が著作権法侵害を幇助するのか!!」と拒否反応を示しているらしいです。(ソース

 フランス著作権法も当該改正法案も実際に読んでいない(読めない。。)ので、直接的なことは書けませんが、このニュースを初めて聞いたときの感想は、「SONYと一緒じゃん。。。」
 ATRAC3に固執してみたり、ライバル配信サイトへの音源提供を拒否してみたりと、自前の技術と利益を守るためになりふり構わない感じがそっくりです。音楽の消費者としては、数多くの配信サイトで販売している楽曲をiPodで聴きたいし、iPod以外でもiTMSの販売楽曲を聴きたいでしょ。AppleもSONYも消費者の利益より自社の利益が大事です。(営利企業だから当たり前ですが)
 もっとたちの悪いのは、権利者でもなんでもないのに著作権侵害の危険性を訴えているわけで。。消費者は犯罪者扱いですな。よっぽどSONYのほうが、自前の権利に基づいて主張してる分だけマシな気がします。
 Appleは音楽業界の救世主みたいに扱われていたけど、所詮、営利企業だってことです。iTMSはiPodを売るためのツール以上のものではないし、iTMSによる音楽配信での売上なんか期待していない。まあ当たり前ですよね、ハード屋さんですから。
 (ちなみには私はMac以外使ったことがありませんので、念のため)


 音楽の複製物(有形無形を問わず)による流通を他の営利企業に委ねている時点で、ポピュラーミュージックは文化財である前に商品です。商品としての価値が高くなければ、いくら文化的に価値があっても扱われることはありません。さらには商品である以上、その企業の経営判断にふりまわされる運命にあると思ってます。それが自由経済における原則だし、消費者もその商品性を受け入れないといけないと思う。
 それが嫌なら、アーティストは自分の作品を直接消費者に届ければいいわけです。ライブでもいいし、自らCDをリリースしたり、配信したりしてもいい。消費者も流通屋に文句を言ってる暇があったら、自分が好きなアーティストのそんな活動を応援すればいいし、情報源から直接手に入れる方法を考えればいい。そのための情報技術じゃないの?
 小さいライブハウスで演奏をする人とそれをかっこいいと思って聴く人、自前で作ったCDを自ら販売する人とそれを買う人。そんな前時代的な、音楽の提供者と享受者の関係こそが、音楽を文化たらしめるものなんじゃないかと思う次第です。だから、音楽を表現することを生業とするものは、そんな関係性から如何に効率よく利益を生み出していくかを考えることが最も必要なんじゃないかと思います。
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≪この記事へのコメント≫
こんにちは。

Appleの言いぐさも「なんだかなぁ、、、」ですが、フランスのその法案も「ファイル交換ソフトの禁止(違法化)」とか「DVDのリッピング禁止」とかいろいろな要素を含んでいるらしく、どっちもどっちの様相のようです。

下記のサイトに一部の訳が出ています。
http://www.plateaus.com/econ/blog/archives/220

少々前の記事ですがフランスの事情はこのようです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/14/news013.html
2006/03/25(土) 13:23:46 | URL | 趣味の問題2 #-[ 編集]
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