昨今、著作権保護期間延長について様々なところで、議論となっている。保護期間を延長したい人達は、割と政治的な手法を取ってネゴシエーションしてるみたいだし、反対の人達も、負けずに団体を作ったり、様々なメディアを使って発言したり。
僕としての意見は、正直に言って、「まだわからない」ということだ。
僕としての意見は、正直に言って、「まだわからない」ということだ。
もちろん、無駄に長い保護期間は不必要だと思うし、切れそうになる度に、保護期間延長のロビー活動してちゃ、保護期間もクソもないじゃんとも思う。
でも、反対派の人達が言うように、保護期間が長くなることは著作者のためにはならない、とは一概に言い切れないんじゃないかなぁとも思う。
実際に、保護期間を延長することが、悪名高き"著作権者"だけの懐を肥やすだけじゃないと思うからだ。まともな"著作権者"は著作者に譲渡の対価をしっかり払うのだから、それなりに良い思いをするクリエーターもいるのだ。
"著作権者"の陰に隠れて、苦しい思いをするクリエーターもたくさんいるけど、逆に面倒臭いことは"著作権者"に任せて、ガッチリ稼いでもらおう、と考えているクリエーターもいるのだ。
じゃあ、どうすりゃいいのよって考えると、極端な話、著作者から著作権を引き離せないようにするしかないと思う。でも、これは無理な話だから、少なくとも、著作者が自分の著作物をある程度コントロールできるようにするしかないと思う。そうすれば、著作者("著作権者"じゃなくてね)の一存で、フリーにしたり、ガチガチの権利物にしたりできるのだから、その享受者(消費者もそれで儲けている会社も)は、文句言えないでしょ。
一番はじめに作った人が、一番偉いのが、知的財産権の基本だと思うから。
僕は、熱心なクリエイティブコモンズの信者じゃないけれど、そういう思想に関しては、賛同してます。
結局この問題の判断は、実際に動き出して、日本の文化がどれだけ進んだか?を検証することでしか答えがでないと思う(進み具合を計るモノサシもないけれど。。。)。
でも、反対派の人達が言うように、保護期間が長くなることは著作者のためにはならない、とは一概に言い切れないんじゃないかなぁとも思う。
実際に、保護期間を延長することが、悪名高き"著作権者"だけの懐を肥やすだけじゃないと思うからだ。まともな"著作権者"は著作者に譲渡の対価をしっかり払うのだから、それなりに良い思いをするクリエーターもいるのだ。
"著作権者"の陰に隠れて、苦しい思いをするクリエーターもたくさんいるけど、逆に面倒臭いことは"著作権者"に任せて、ガッチリ稼いでもらおう、と考えているクリエーターもいるのだ。
じゃあ、どうすりゃいいのよって考えると、極端な話、著作者から著作権を引き離せないようにするしかないと思う。でも、これは無理な話だから、少なくとも、著作者が自分の著作物をある程度コントロールできるようにするしかないと思う。そうすれば、著作者("著作権者"じゃなくてね)の一存で、フリーにしたり、ガチガチの権利物にしたりできるのだから、その享受者(消費者もそれで儲けている会社も)は、文句言えないでしょ。
一番はじめに作った人が、一番偉いのが、知的財産権の基本だと思うから。
僕は、熱心なクリエイティブコモンズの信者じゃないけれど、そういう思想に関しては、賛同してます。
結局この問題の判断は、実際に動き出して、日本の文化がどれだけ進んだか?を検証することでしか答えがでないと思う(進み具合を計るモノサシもないけれど。。。)。
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≪この記事へのコメント≫
トラックバックありがとうございます。
この記事を受けて、思うところを書きましたのでお知らせします。
http://himagine9.cocolog-nifty.com/watchdogs/2006/11/post_b380.html
一応、トラックバックを試みたのですがうまく出来たか判りません(いつもと挙動が違ったものですから)。
もしトラックバックが出来ていれば この書き込みは削除されても結構です。
失礼しました。
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