著作権マニア

音楽著作権って難しい?
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「中抜き」について
 Prince、Madonna、Radioheadと、「超」がつく大物アーティストがレコード会社とのディールを拒絶するようになっているようです。
 以前のエントリーで、レコード会社などの“流通屋”を「中抜き」をするには、ユーザが文句を言ったって、著作物の特性上代替が利かないのだから買わざるを得ないのが現実で、アーティスト側からのアクションが必要だ!と言っていたのですが、現実に起こり始めております。
 しかし、レコード会社の収益構造は、「大物アーティストで儲けた金で、新人発掘を行い大物に仕立て上げていく」ことになっているので、大物アーティストがレコード会社から“巣立って”いってしまうと、レコード業界のビジネスモデル自体が崩壊していくことになるでしょう。レコード会社の人と話してみても、「今は業界が構造不況だから。。。」と言ってました。(まあ、構造のせいにするのはどうかと思いますけど。。。)
 しかし、今の大物アーティストだって、大物になるために先人の儲けた金を使っていたわけで、音楽が世に出るプロセスが一つ減ったと考えると、それはそれで哀しい現実ではあります。“これから”のアーティストは、自分が大物になるためには、自分で稼いでいかなければならないという現実を受け入れて、頑張って下さい。

 そもそも、こういう構造を生み出したのは、レコード会社が原盤製作を実質的にしなくなったことが原因だと思ってます。昔は優れた原盤製作ディレクターというのはレコード会社にしかいなくて、それがレコード会社としてのアイデンティティだったのに、その方たちのほとんどはアーティストの事務所や原盤制作しかやらない会社に移ってしまいました。制作部門が機能していないレコード会社はただの「流通屋」でしかありません。これじゃ今の時代「中抜き」されて当然です。
 「原盤100%持たないとレコードを出さない!」という某レコード会社さんは、ある意味正しいのかもしれません。

 まあ、大物アーティストというのは、音楽的に大物だけでは足りなくて、ビジネス的にも大物でなくてはならない時代なのですね。。。。。。
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