著作権マニア

音楽著作権って難しい?
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MixTape万歳
人気DJのmixtapeは、1titleあたり3000本くらい売れるらしい。
1,500円~2,500円/titleくらいで売られているので、単純計算で500万円強くらいになる。コストはメディア&コピー代だけだから、1本200円くらいでできる。利益率9割。驚異的です。
でも、ココで1つ問題が。。
そうなんです。
収録曲の著作権料は支払われていないんです。
信じられないと思うかもしれませんが、ホントです。
こんな違法商品が大手外資系CDshopにも置いてあります。

だからといって、これを告発するつもりはさらさら無く、
むしろ、もっと奨励したい活動だと思ってます。
なぜかというと、収録されたアーティストはそれを喜ぶことが多いからです。(収録されることが名誉であったり、宣伝であったりしますから)

HIPHOPは過去の遺産を再利用することにより、新しい文化を生み出したわけで、それは、今のようなpro-copyrightな時代であったあらば、起こりえないムーブメントだったと思います。
de la soulやa tribe called questのおかげで旧譜の販売枚数が伸びたレコード会社はたくさんあるはずです。

たしかに、このmixtapeは明らかに違法だけれども、今の制度が(そして今後の制度が)創作者の自由度を妨げていることは明らかです。
著作権者団体が推し進める、pro-copyrightな運動を危惧する学者さんは数多くいますし、勝手に権利者団体に意見を代弁されている実際の創作者の希望は、そこにはないはずです。
もっとフレキシブルな、そして本当の創作者が満足のいく(不満のない)法制度が必要なんじゃないかと思います。

その点、特許権は強制的な権利承継を一部認めていないわけで(特許法35条)、著作権法ももっと権利者でなく、創作者の立場で考えてもらいたいものです。現行の職務著作規定は前時代の遺物としか思えません。
自ら創作した著作物をコントロールする権利は、著作者自らが持つべきであると考えます。
この規定せいで、音楽業界は権利者団体が力持っちゃったんだろうな。
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Comment
≪この記事へのコメント≫
今さらですが…
ときどき拝見していたのですが、このエントリーを見逃していたのでコメントさせてください。
「Tape」と明記しているので、ここではヒップホップやレゲエなどの、本当にテープで販売しているものを指していると思われますが、一般の方にはCD媒体の商品含む、すべてのMIXもの、という受け取られ方をするかもしれないので…。

きちんとライセンスを取って販売しているMIX CDも、元は海賊MIXテープに端を発しているし、MIX CDでも一切権利クリアしてないものも存在します。でも、大半のMIX CDは、きちんと原盤権者に許可を取り、ときには法外なライセンス料を支払って販売しています。

例として、マッシュアップの大御所2ManyDJsが正規盤としてリリースしたMIX CDは、あまりに大変だった権利処理の内幕が紹介されており、涙なくしては読めません(笑)。
MIXものが「おいしい商売」だった時代は、たぶん数年前に終わったのだと思います。
2005/09/07(水) 01:34:23 | URL | ken-go #czdYpIH.[ 編集]
 誤解を生じさせていたら、申し訳ありません。
 私は、完全にカセットテープメディアについて書いております。MIX CDのライセンスの大変さは私も経験しております。
2005/09/07(水) 09:50:41 | URL | oh_ben_toh #pQpZY72.[ 編集]
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